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2004.12.21
第12回:マダム冬薔薇の「バリ・コレ」温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうびYさんの質問 「冬薔薇さんのコラムで 最終的に目指す物は何ですか・・・」 そんな「ご質問」をいただきました。うーーん、そう言われても・・・と思いつつ、「漠然としたスクリーン」に映ったものを申し上げれば、「好きな温泉に死ぬまで関わるための準備方法とその啓蒙」。 そもそも日本は、「普通」とか「平均的」とか、その枠外に出たものに対しての「対処」が不得手なのかも知れません。だから、そんな「意識の改革推移」を、母の介護を通して日々感じられる事が出来たら、とても幸せな「介護生活」になると思う次第です。 心の悲鳴を癒した温泉 母が身障者になったのは4年前。亡父も突然「寝たきりの身障者」になってしまい、30代の3兄弟は「差額ベッド代1日15000円」をどう捻出するか「喧々諤々」。介護に疲れ果て、母までが片手で父のオムツを換える始末。施設に入れるのにも「空き無し」「大金無し」。口を出しても手は貸さない人に「心」をズタズタにされて、たまに「外出」すれば「介護人を置いて遊んでる」と言われる。一緒に外出すれば「さらし者にして」と言われて涙・・・。今思えば、他人の言葉に翻弄されるなんて「なんて愚かな事」と冷静になれますが、あの時は心が「ギリギリ状態」だったのですね。「父の死」を半分「悲しく」、半分「荷物が半分になった」と思えたのも「心が悲鳴を上げていた」からに相違ありません。 母と「介護の旅」に出てリハビリされたのは「母」ではなく「私」だったかも知れません。 そんな母の力強い「言葉」と「行動力」と「温泉地での母娘(おやこ)の時間」に癒されていたのです。 ・最終回なので「ぴょこたんパパ」も出演・・・ HP「ぴょこたん日記」を制作して・・・ 母との旅は ずっとノートに記してありました。そして漠然と「いつかHPに纏めてみたいなー」と・・・。 今年の9月、念願が叶いHPを開設してみましたが、いやいや「漠然とした思いだけでは「素材」に出来ないことを「痛感」。「画像」が物を言うHPを「理解」したのも開設してからですし、「写真あまり撮影していなかった」と反省しきり。 それでも初心者なりに考えた事 私はとても仲間に恵まれています。HP制作を手取り足取り教授して下さったGさん。身障者の母に、そして様々な障害を持つ「薔薇の仲間達」。HP「ぴょこたん日記」は みんなのアドバイスがあっての賜物。「色覚障害」の友人には「バリアフリーな色使い」について協力していただきました。HPの配色は「視覚障害用ブロック」をイメージ。白内障だった父が この配色を好んでいたことにも関わります。「運動機能障害者」の仲間には 「マウスをあまり移動しなくてもHP内を移動出来るか・・・」を体験報告してもらっています。他にも、字の大きさ・太さ・行間・空間の取り方・・・。 「完璧」は目指せないけれど「努力」はしたい・・・「HPのバリアフリー」を仲間に支えられ「研究中」ですが、ただひとつ「音声読み取り」には不向きなHPなのです。画像に「代替テキスト」を入れたりしてますが・・・やはり「文字を重視した」ページを別口に用意しないと無理なのかもしれません。 ・ちなみにこちらのマークは「色覚障害のバリアフリー」マークのひとつです。
半年間コラムを担当させていただいて「取材」もちょっぴり板に付き、HPの運営も「欲」が出てきた頃、写真を見た「介護の旅の執事」が言った言葉です。 「多目的トイレと浴槽の手摺の写真で、まるで『バリアフリーコレクション』だね・・・」 そうなんです。HPでの報告も「泉質云々」よりも「多目的トイレ&浴槽の手摺」ばかりなのです。他の方のHPを拝見して時折、「こんなのでいいのかなー」と落ち込むこともあるのです。そんな時は「初心」に戻って 「自分達が『温泉のHP』で知り得たかった情報を発信して仲間を広げなきゃ」と気持ちを立て直します。今や「母との旅日記」という「個人的なHP」の枠を超えてしまった「ぴょこたん日記」・・・。
今回の「おフログ」では「介護の旅の詳細」と懸案を提出していたのですが、「自然災害」や「体調不良」に母の「今日はこの施設は行きたくないわ」との「取材協力拒否」にあい、当初の目的とは全然違う内容になってしまいました。(スタッフの皆さん、御免なさい) 「原稿メールの容量が大きくなって送信出来ません」と泣きながらスタッフYさんに連絡した初回のコラムから半年間。根気良く「トラブル」に対処していただき有難う御座いました。最終回だけは「ご迷惑をかけずに・・・」と思っていたのに「風邪でダウン」。「締切日遅れていいですか」に「辛かったら無理なさらないで・・・」と心優しい「メール」をいただきました。「PCの初歩」から教えていただき、私のPCライフが充実したのは、ひとえに「@nifty温泉スタッフ Y令嬢」のお陰であります。厚く御礼申し上げます。 そして、稚拙なコラムをご愛読頂き、応援、激励、そして心温まるコメントをお寄せいただいた皆様にはこちらで・・・ 決して良い年とは言えなかった「2004年」・・・せめて皆さんの温泉ライフだけでも充実されていた事を願うばかりです。「2005年」・・・良いことが芽生える年でありますように・・・・ 温泉地から「ぴょこたん・ぴょこたん」と足音が聞こえたら、そこは「マダム冬薔薇のバリ・コレ」取材現場でございまーす。お気軽にお声がけして下さいませ!
text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.12.21 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (10) | トラックバック (0) 2004.12.08第11回:バリアフリー ~食事編~温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうび悲しい出来事
冬薔薇の病気 掻い摘んで申し上げれば 大手術後の「腸閉塞」。多分 どこかで「癒着」しているのか・・・ 度重なる「入院のストレス」に腸が「ストライキ」を起こしたのか・・・食べ物が胃袋から先に落ちていかなくなりました。お陰で「ホルスタイン」にも負けぬ豊満な「脂肪組織」の裸体はすっかり萎びてしまい 最低体重の限界を もう少しで超えそうになったのです。家族中が心配したのは言うまでもありません。両親や お姑さんからも 「体調回復のための温泉」に誘っていただきました。 そこで 苦労したのが「食事」。朝は元気でも 夕方には「ころっ」と変わる体調に 時には「食事がいただけない」状態に・・・そんな時 唯一の救いが「お米」。どんな時でも これだけは何とか口に入れることが出来ました。それで フロントへ 直接お願いに行くわけです。「快く対応」していただいたお宿もあれば きっぱり「断られた」お宿も・・・。「別料金でなら」と言われて 小どんぶり一杯の「白粥」に2000円お支払いした事も・・・。 でも これなら まだ良いほうなのです。「そんな病人は 初めから宿泊してもらいたくなかった」と言われた事もありますし・・・原因は 「私」なのですから 仕方がないのは承知の上。 それで 御飯とお湯を入れると「雑炊」もどきが出来る 「小型の魔法瓶」を持って対処。次第に宿泊は「シティーホテル」。温泉は「日帰り入浴」を利用。 「お宿で楽しむご馳走」を しばし忘却しなければならない 冬薔薇でした。
「海外温泉事情・台湾編」で御馴染みの「森野 小熊」さんのアドバイスで 「機内食」を調べて見たら・・・凄いの何の・・・「チャイルドミール」は勿論の事 「宗教食」に「治療食」。その種類も 「低カロリー」「糖尿病食」「低塩」「低コレストロール」「柔軟食」「無乳糖」「低プリン」などなど・・・しかも 「エコノミークラス」でもいただける。 ・・・知らなかった・・・ 皆さんから回答いただいた「アンケート」にも 「乳幼児食(子供用の食事を含む)」のほかに「治療食」をリクエストした方が多かったです。中には「旅行中 野菜不足になるので 『ベジタリアン食』をリクエストする」また「低カロリー食」を希望する方も多いようです。 亡父は糖尿病でした。私が小学生の高学年の時には 母に習って「糖尿病食」を作っていたので 随分若い頃からだと思います。その頃は今のように「治療食」を提供するところはなかったし 「レトルト食」も無かったわけですから 温泉街の八百屋さんで 野菜を買って来ては 「心付け」を添えて調理して貰ったことが思い出されます。 少し「意地悪な質問」を宿泊施設にいる知人に向けてみました。 「宿で提供する食事の カロリー計算をしたことありますか?」 ほとんどが「NO」。「YES」と答えたのは 自分が病気をしたから・・と答えてくれました。 アンケートから垣間見えた事 沢山の回答の中から何を選択するか 大変迷いました。「温泉」をキーワードにいくつか触れてみたいと思います。 宿泊先での「上げ膳据え膳・温泉三昧」は 主婦にとって「至福の時」。でも それが叶わない方もいらっしゃいます。 ・・・子供がアトピーなので 「温泉」に行きたいと思うのですが 同時に「アレルギー食物」があるので 宿泊先の決定が難しいです。「調味料のみ持参」「調味料・食材持参」はまだ楽です。「台所を貸します」も有難いです。でも欲を言えば私自身1日だけでも「炊事」から解放されてみたいのも「本音」です。我が子の命に関わる「食事」のことなので だらしない母親と思われるかも知れませんが 若い母親・・・誰でも願う「ささやかな願い」です・・・ (横浜在住 30歳・長女5歳 )
・・・「腹膜透析」なので「病院で透析」している仲間よりは 比較的「宿泊先」の苦労は少ないです。近頃 「日帰り入浴施設」付近に 「治療食」に対応して下さるペンションを見つけました。ご主人は「栄養管理士」 奥様は「看護士」。ともに「病院勤務経験」があるそうです。調理師免許も持たれていて 出来る限りの対応をして下さいました。このように 一軒でも多く「我が家は○○食が得意です」と名乗りをあげるお宿が増えるといいですね。・・・(埼玉在住 65歳男性) ・・・あるペンションで「糖尿病食」に対応していただきました。低カロリー食材や繊維質食材を利用して「腹持ち」の良い献立。「豚の角煮」は何度も茹でこぼし 調味された出し汁に漬け込む手の込んだもの。温野菜で量を増やして下さったり 事前の打ち合わせも何度もしていただき 「病院食」よりも充実したメニュー。これで特別料金が1000円増しなんて 食材費にもならないのではと 心配しましたが「その病気に合わせてちゃんといただいています」との事です。日帰り入浴温泉まで車で送迎していただき感激しました。・・・(群馬県在住 59歳女性・両親に「治療食」) こんなご意見もありました。 ・・・アレルギー除去食をお願いし FAXでメニューや調理法・材料までやりとりしたのに 到着早々「何が食べられませんか?」の質問。献立にも 「除去」して欲しかった食材が入っていたし ヒヤリものです。「今 注目されているから・・・」など 安易な気持ちで 受け入れて欲しくないです・・・(愛知県在住 29歳主婦) ・・・「治療食」を快く受け入れて下さったので 3~4回季節を替えて宿泊してみましたが いつも「メニュー」が同じでした。連泊しても代わり映えせず もう少しメニューの研究をしていただきたい思うのは 「我儘」でしょうか・・・(60代主婦) ・・・何もお願いしていなかったのですが 到着した「半身麻痺」の主人の姿を見て「心遣い」して下さったのだと思います。片手でも食べられるように カットしてあったり 隠し包丁が入れられていたり・・・私が手をかすことなく 主人一人で食事を頂くことができました。箸以外にも スプーンやフォークなどが 可愛い籠に入れられてさり気なく・・・朝食の焼き魚は 「開き」ではなく 「切り身」で「小骨」が抜かれたもの。旅館でこんなに「配慮」していただけたことが良い思い出や 外出する自信につながり 主人とまた体調を整えて再訪しようと約束しました。(東京在住 夫68歳・妻65歳) 最後のお話には 冬薔薇も涙が出ました(T_T)。 ほんの少しの「出来事」が 旅の良さを左右するのは「健常者」も同じ事。「完璧なバリアフリー」を望むことは大変なことです。だからこそ「施設のバリアフリーが得意」・「アレルギー除去食ならまかせて」・「糖尿病食OK」など 宿泊施設のバリアフリーも個性豊かになって欲しいなーと思う次第です。
取材中 『「食のバリアフリー」をウェルシティ高松から』のタイトルに出逢って 私も体験してみました。 ①リンゴソースハンバーグ330円(80g) 編集後記 たくさんの方にアンケートにお答えいただき有り難うございました。お陰様で 約3000サンプル回収することが出来ました。皆さんのご厚意が無駄にならぬ様 ひとつひとつ拝見させて頂き この様な形に纏める事ができました。ごく一部しかご紹介出来なくて残念ですが どうぞお許し下さいませ。アンケート内容や個人情報の管理は 「冬薔薇」が責任を持って処理させて頂きます。尚 「宿の情報」のお問い合わせをたくさん受けておりますが 「掲載許可」を取らなかった所や「掲載拒否」の施設もありますので 今後はこの質問に対して回答出来ないことをご了承願います。
text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.12.08 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0) 2004.11.24第10回:母の外出温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうび視察 本題に入る前に 日頃感じていた事を・・・ 館内をグルリと見渡して お風呂場を脱衣所から見渡して 身障者の介護風呂を見て
これは 色々な施設で見た光景を纏めたものですから 「特定の施設」の出来事では無いことを明記しておきます。 それで 私が何に「怒り」を覚えたかと言うと 「視察団の姿」。 「ツルツル泉質」に「滑りやすい床材」使用に「疑問」を持つこと事無く・・・ 「軽度身障者用」と言われても 「手摺のない 浴槽の高さが膝上以上の浴槽・・・」に 「優良」と言い切る 「これが視察かぁ?」 と思うのは 私だけですか?
今までのコラムは 主に車での移動がメインでした。身障者にとっては「ドアtoドア」が一番楽なのは確かです。でも 母の障害クラスだと 「電車・バス」等の移動手段を使う方が便利な時もあります。 ・駅周辺にエレベーターが増えつつあります。たった5段の階段の為に設置した駅も・・・ ・「スロープの設置」 車椅子もへビーカーも楽に移動。勿論 歩行者も・・・ ・「バリアフリー表示」 盲導犬・介護犬の同伴OK。インターホンに 車椅子乗車口など各種表示が増えました
ここは 「左側通行」の階段です。これを上がる以外に 外に出る方法はありません。母は「左半身麻痺」です。一番早い登り方は 右の手摺で上がる方法です。降りる時もしかり・・・左側の手摺での上り下りは 3倍時間がかかります。 確かに私達に「非」があります。でも「全障害者の人格を否定した言動」が許せませんでした。通りがかりのサラリーマンの方が「世の中そんな悪い人ばかりじゃないから」と ポケットティシュを下さったのが救いでした。
それから 席を譲ろうとして 「大丈夫です」と断られてしまった方・・・気を悪くしないで下さいね。母と私はきちんと理由を告げるようにしていますが・・・実は 譲られた座席の位置によっては 立ち上がりにくい事があるからです。母の場合は右手に手摺がある席がベスト。・・・なので 本当に 気を悪くされませぬよう 代表して冬薔薇が 皆様にお願い申し上げます。 編集後記 おフログでは 以前の「コラム」と異なり 直接 皆様の感想を伺えることが 「怖くもあり」・「嬉しくもあり」・・・皆様の温かいコメントに とても励まされています。ここのコメントの他に スタッフ経由で送って下さった「kazuさん」コメント有難う御座います。また 「ぼたんさん」「のりちゃんさん」「kototoさん」「薔薇の仲間達さん」「おいもさん」もHPやメールでの応援有難うございます。ともに 悔いのない「介護生活」を送りましょう。改めて 皆様に 感謝! text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.11.24 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (7) | トラックバック (0) 2004.11.10第9回:移動する温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうび反響 前回の「緊急事態」は コラムのコメントのほかにも HP・メールへと たくさん感想を頂き有難う御座いました。震災のドキュメント映像で 大きな余震に建物から離れるため 年配者を乗せた車椅子を大人4~5人掛かりで移動していたシーンを見ると 緊急時には周囲に協力を求めることも必要だなーと痛感・・・いずれ私のHPでも 緊急脱出例を まとめてみたいと思っています。 そうそう・・・HP内の「ぴょこたん哲学」は 介護の旅を理解して頂く為のアイテムをまとめたものです。が・・・@nifty温泉のコラム内容と同一内容があるので 読者の皆さんが混乱されないよう 只今 HPの「ぴょこたん哲学」は閉じています。この件に関してたくさんご質問をいただいたので この場をお借りして・・・ さて おおよそ「温泉」とは関係なさそうな「コラムタイトル」なのですが・・・ でも温泉に行くために玄関を出たら 今度は移動手段ですよね。まさか お庭に「温泉」が出ている「羨ましい」読者の方がいたりして・・・ 母との「介護の旅」は 自家用車です。1BOXカーに車椅子を積んで出発します。 車内には大きなクッションを置いて 走行中の体を安定させたり お昼寝の友になったり・・・動く「お宿」と化しています。 このように移動環境が整っていれば問題はないのですが 必ずしも身障者を抱えた家庭が 充実した移動環境を持っているわけではありません。母のように 本人が少しでも自立歩行可能ならば それ程 車椅子移動の心配は要りませんが 車椅子が身体の一部である方 寝たきりの方の移動は容易ではありません。それで外出を諦めてしまうのです。 でも 最近は 外出や旅行に行く外的刺激がそれだけでも「リハビリに有効」と認められ それをいかに実行に移すか営業努力している企業が増えてきました。前々回(第7回)のコラムの旅行企画の他に 「ドアtoドア」の(自宅玄関集合・自宅玄関解散)日帰り・宿泊の旅を企画・手助けして下さる会社もあります。 通院や転院の介助経験を活かして「日帰り旅行」等のリクエストに答えるタクシー会社も増えました。障害の程度に応じて「特殊料金」が生じてしまいますが タクシー料金の2~3割増料金で運行していただける所もありますし 「長距離移動の料金相談に応じます」と打ち出している所もあります。大きな病院の公衆電話のそばによく広告が出ていることが多いので 思い出したらチエックをお勧めします。 我が家は 亡父を転院させる 悲しい移動でしたが 点滴OK・酸素ボンベOK・身障者割引有。良心的な料金で気持ちよく移動する事が出来ました。父もずーっと病院の天井ばかり見ていましたから 転院の為の移動なのに とても楽しそうでした。 「特殊車両」 先日 福祉機器の展示会を視察して来ました。入浴サービス機材を搭載した車両に 福祉タクシー車両。身障者対応の一般車。数年前と比較すると 多種多様になりました。(相変わらず 価格は高いけど・・・)それから 車両数が増えているので リースやレンタルも以前よりは容易になりましたし 中古車センターにも「福祉車両」を見かけるようになりました。・・・価格が高いので中古車両が増えると助かります・・・ この会場で 思いがけない「再会」・・・ その他に やはり車椅子生活をしている方が 自走でオフロードや砂浜を走る事が出来る車椅子を制作。世界初の車椅子です。オフロード用のタイヤに 電動アシスト(パワーステアリング)の原理を利用して 自走を可能にしました。これで少し難路にある 露天風呂に入浴チャレンジしたり 砂浜に湧く温泉に入浴出来るかも知れません。(^_^)v 編集後記 この国際福祉機器展には ハンディーキャッパーの方が たくさん来場していました。脳性まひの子供を連れて視察来場していたご家族も たくさん 見かけました。会場内の休憩所は 流動食の袋を持ち上げて・・・ でも 「外に出られて 楽しいね」と声掛けされていて 微笑ましい光景でした。積極的に外出出来る環境が たくさん増えて欲しいと願わずにいられません。 参考出品ですが・・・ 檜風呂タイプの介護風呂。新品はちゃんと「檜の香り」がするとか・・・
引き続きアンケートを実施しています 皆さんが「宿泊先のお料理に感じたこと」を聞かせていただけませんか。特に下記内容についてご意見・ご感想をいただければ幸いです。 「治療食(例えば 糖尿病食・減塩食など)を宿泊先にリクエストした」 こちらのアンケートフォームにご記入いただくか、もしくは、このコラムのコメントや ぴょこたん日記掲示板でも構いません。ご協力の程、宜しくお願いいたします。 また、このようなリクエストに対しての「宿泊施設側からのご意見」もお待ちしております。 アンケートの受付は終了いたしました。ご協力誠に有難うございました。m(__)m text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.11.10 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0) 2004.10.27第8回:緊急・冬薔薇家の場合温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうび被災お見舞い申し上げます 相次ぐ台風襲来に 新潟中越大地震・・・ 今年はなんて自然災害の多いことでしょう。被災された皆様には お見舞い申し上げますとともに 一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 「新潟中越」は 介護の旅でもよく訪ねた場所。この夏 ドライブした地域の壊滅状態に言葉が出ません。贔屓にしているお店も心配ですし 親類や友人の安否も心配です。すぐに安否確認出来ないので 苛立ちが募りますが 今は 被災者の皆さんにこそ通信環境が必要。じっと 連絡を待っている状態です。勿論 NHKの「安否確認」やNTTの「災害用伝言ダイヤル」・「iモード災害用伝言ダイヤル」を利用して 手は尽くしています。 緊急事態 私の周辺には 半身麻痺の母も含めて 聴覚や視覚の障害者・全身麻痺で自宅療養者等など 様々な障害を持つ仲間がおります。この仲間が 「被災者」となった光景を想像する度に 私自身 猛烈な恐怖感を感じます。 彼らの自宅は 被災を想定して一応準備はしてあるものの 例えば 先日の台風で 聴覚障害をもつ「よっしー」さんの自宅は 屋根瓦や 窓ガラスが割れて雨漏りが始まりました。夜中の出来事です。 いつも冷静なお母さん・・・ その日に限って ご主人が出張中。「自分が息子を守る」 その責任感が パニックを引き起こしてしまいました。手話が上手くいかず そんな時に限って 筆談するものが無い!「よっしーさん」も初めての出来事に「かなり動揺した」とメールをくれました。 宿泊先で ~冬薔薇家の場合~ 日帰り中心の「介護の旅」も 時には宿泊旅行をすることも・・・宿泊先に到着次第 部屋に案内されるまでの廊下や階段の視察。各施設から非常口への確認とその経路の状況を確認。それから 寝具の確認もします。 シーツの大きさ・枚数 タオルや座布団に毛布の有無。これは 緊急時に 母を素早く移動させるための道具に変身します。 とーーっても 下手くそなイラストで恐縮です。 シーツは 緊急時 母の身体をくるんでタンカーの役割を果たします。この形だと 万が一 周囲に家族が居なくても私一人でも 引きずる事が ある程度出来ます。タオルや座布団・毛布は 背中側に入れて クッションに・・・これで 引きずりまわしても 大怪我の心配がありません。洋服で寝て 起床したら着替えをするのも身障者になってからの知恵です。 取りあえず 宿泊先の道具をチエックして それから旅気分を味わう・・・幸い その努力がまだ役立ったことはありませんが この秋の各地の災害を教訓に 火山や地震があっての温泉地 ですから 宿泊者側も宿泊施設側も 今一度 危機管理に対して 一考すべきだと痛感しました。 一日も早い復興を祈願して・・・ 新潟中越の被災地は 「観光・産業 視察」でとてもお世話になったところ。温かくて 素朴で 自然豊かで・・・雪国の厳しさを 先祖代々の知恵で暮らしてきた人々です。早く 皆さんに笑顔が戻られることを 願わずにいられません。上手な撮影ではありませんが スナップ写真を掲載します。 編集後記~皆さんにお願いがあります 宜しければ、皆さんが「宿泊先のお料理に感じたこと」を聞かせていただけませんか。特に下記内容についてご意見・ご感想をいただければ幸いです。 「治療食(例えば 糖尿病食・減塩食など)を宿泊先にリクエストした」 こちらのアンケートフォームにご記入いただくか、もしくは、このコラムのコメントや ぴょこたん日記掲示板でも構いません。ご協力の程、宜しくお願いいたします。 また、このようなリクエストに対しての「宿泊施設側からのご意見」もお待ちしております。 12月に掲載予定のコラムを 急遽 差し替えました。準備不足のままの掲載をお許し下さい m(__)m アンケートの受付は終了いたしました。ご協力誠に有難うございました。m(__)m text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.10.27 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (1) 2004.09.25第7回:「旅行博」に行ってきました温泉のバリアフリーを考える by 冬薔薇~ふゆそうび恥ずかしながら「温泉のバリアフリーを考える」を続行いたします 幸運の女神現る(^_^)v 連休や台風の影響で コラム取材を兼ねた「介護の旅」・・・予定通りに進まず思案していた所 「旅行博」の招待券が送付されてきました。「捨てる神あらば拾う神有り」。 さっそく 東京・お台場の「東京ピックサイト」へ・・・入場料1200円にも関わらず大入り。車椅子で来場されている方も 多く見かけました。(積極的な外出 応援したいですね)
こりゃ 取材だ ( ..)φメモメモ 実は あまり目的無く 歩いておりました。。。「チェコ共和国」のブースでこんな看板を・・・ 「温泉ホテルの老舗」だなんて!しかも「治療・リラックス滞在」となれば 見過ごす事は出来ません。「持ってて良かった@nifty温泉のサイト概要」(取材先にお渡しする紙です) 通訳を介して「バリアフリー」の取材開始。 プハラから2時間、ドイツ国境より20kmのところにある「マリアーンスケー・ラーズニェ」は温泉の町。このパンフレットの「マリアンンバード・クルスパホテル、ダニューブ・グループ系列ホテル」では(リンクしましたが ちなみに 日本語ではありません)伝統的な温泉療法と最新医療とをミックスした温泉療養滞在をプログラムしているそうです。海外では飲泉療法を主流とするものが多いそうですが こちらでは 飲泉と入浴 どちらも行われているそうです。 (*^_^*) アベギャルム (*^_^*) 次に立ち寄ったのは「ペルシャ」のブース。「トレジャーズ オブ ペルシャ旅行社」のバタイさんの流暢な日本語で説明を受ける。まずペルシャ北西部(地図の左側)や「カスピ海」の周囲に50度前後の温泉が出ていること。炭酸泉で「大腸」に良い。温泉ツアーがあって 車椅子の方も参加している。バリアフリーは整っていて 障害に応じてスタッフが対応する。「秋に紅葉をみながら温泉を楽しみましょう。その後は 美味しいものね。」・・・日本的だぁ・・・ ちなみにペルシャでは「温泉」を「アベギャルム」と言うそうです。(正式に言うともっと難しく長い言葉とか) さて 日本は・・・? 温泉に行くにせよ 何処に行くにせよ 「旅行計画」が必要ですよね。個人で行ければそれに越したことはないのですが 障害を抱えての「移動」を考えると どうしても外出が面倒臭くなりがち・・・私の母でも 家族以外の旅行は気が引けると 消極的です。 旅行博に参加されていた会社で 取材が出来た数社の紹介にとどまりますが 以下パンフレットとともに「バリアフリー企画」の紹介をいたします。(文章をクリックすると 企画パンフレット見本を御覧いただけます) クラブツーリズムの「バリアフリー通信」。ツアー情報・トラベルサポート情報が掲載されている。 JTBのバリアフリー旅行パンフ・「バリアフリープラザ ソレイユ」。介護ヘルパーの資格を持つ社員がお世話するとの事。 オブベース・メディカコーポレーションの「旅行用英文診断書」海外で持病や薬の情報を伝える「トラベルカルテ」です。 最初の一歩! (^^)! 末筆にて失礼いたしますが 資料提供・転載掲載を 快諾していただいた 各旅行会社の関係者の皆様へ 厚く御礼申し上げます。ご協力有難うございました。 編集後記~と言ってもHPの宣伝です~ 冬薔薇~ふゆそうびのHP:「ぴょこたん日記」 遊びにいらして下さいね! 大事な事を忘れていました。「東京ビッグサイト」の「多目的トイレ」! text by 冬薔薇~ふゆそうび | 2004.09.25 | [ 温泉のバリアフリーを考える ] | 固定リンク | コメント (9) | トラックバック (2) |




