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2005.03.17
第12回:ラブ&ピースそうるふる温泉日記 by そうる正夢 今朝、見た夢。 今までの職場に別れを告げ、船に乗って大海原に旅立つ少女そうる みなさん、こんにちは。 「そうるふる温泉日記」最終話執筆中の天才コラムニストそうるです。 最終話に取りかかる日の朝に、こんな夢を見るなんて意味ありげですね。 このコラム連載が終わったら次はどんな形でみなさんにお会いすることになるのでしょうか。 なにせ大海原に旅立つ夢ですからね。 「温泉日記」が「銭湯日記」にかわるなんてケチな話ではなく、もっと広く大きく様々な可能性が考えられます。
ああ、考えただけでわくわくします。(ホントに?) それではみなさん、またいつかどこかでお会いしましょう。 書き始めたばかりなのに、勢いで終わってしまいました。 気を取り直して続きを 温泉に対してそんな感想を持っていたわたしは、このコラムで様々な角度から温泉について考察し、ある結論にたどり着きました。 「様々な角度から温泉について考察し」た様子を振り返ってみましょう。 ※「そうるふる温泉日記」よりキーワード抜粋 わたしは美しい クリスタル地蔵 幽霊 金縛り体質 飲尿健康法のススメ 天使より地蔵 わたしの弟はB型です わたしの弟はパンツをはいていません この地道な考察の積み重ねによって、温泉の謎が解き明かされていったのです。 天才そうるの三段論法 水はなんでもコピーしまくる性質がある。 ↓ 温泉水は地球の中心で誕生する。 ↓ 温泉のパワーは地球のコアにあるものと同じ。 これが結論です。 (詳しくは今までのコラム参照。) 温泉は愛だ 地球は今、環境破壊によりやばい状態です。 「地球を大切に。」「地球にやさしく。」「地球が泣いています。」などの言葉が書かれた環境保護のポスターをよく見かけます。 地球は大切にされてなくて、やさしくされてないってことですね。 で、泣いていると。 そうとう悲惨な状態です(涙)。 こんな目にあったら、逆上してキレるか心を閉ざして引きこもりたいところですが、ここから先が地球のすごいところです。 温泉に入ると誰もが「ああ、いい気持ち。」「最高。」と幸せな気持ちになります。 環境破壊がこれだけ進んでも、地球の中心では愛が怒涛のようにうずまいてるんですよ。 でなきゃ温泉に入ったとたん病気になる人続出のはずです。 (うわ。入りたくねえ~。) 温泉で幸せを感じたら 地球の愛をキャッチした証拠です。 そうるよりみなさまへ 「そうるふる温泉日記」×12話を読んでくださったみなさん ほんとうにありがとうございました。 またいつかどこかでお会いしましょう。 今度こそほんとうにおしまい。 text by そうる | 2005.03.17 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0) 2005.03.03第11回:命の水を飲むそうるふる温泉日記 by そうるチルチルミチルと命の水 「愛しいわたしよ。すこやかにたくましく美しく健康に育っておくれ。」 と自分をいつくしみながら今日まで生きてきたわたしは、自他ともに認める わたしが温泉好きなのも、温泉が心と体の健康に良いと感じるからです。 前回のコラムで「何でもコピーしてしまう水の性質」について書きました。 水は何でもコピーしてしまうので、水に薬品を混ぜた後に希釈しまくり、完全に水の中から薬品を取り除いても、その水は薬品を混ぜたときと同じ働きをするそうです。 すでに水に薬品の情報がコピーされているからです。 これは薬品を毒に置き換えた場合でも同じです。 そしてなんと、毒に侵された人が毒の情報をコピーした水を飲むと、体の中から毒が消えてしまうそうなのです。 体内で相殺されるのでしょうか? わたしは、水のこんな性質について思い巡らせながら前回のコラムを書き上げました。 そしてふと思ったのです。 「自分の体の情報を転写した水を飲めば、究極の健康体になれるはずだ。」と。 体内の情報をコピーした水を飲めば、持病などの悪い要素が相殺されるはず。 究極の健康体。 健康マニアの永遠の憧れです。 ところで「自分の体の情報を転写した水」は、どうしたら手に入るのでしょうか。 うふふふ。 答えは簡単です。 尿ですよ。尿。 体中を駆け巡る血液からろ過された命の水、それが尿です。 尿さえ飲んでれば万事OKというわけです。 前回のコラムでは、温泉水を通して「母なる地球とスピリチュアルパワー」という壮大なテーマに取り組みました。 その結果飲尿健康法という結論にたどり着くとは。 本当の幸せは案外身近なところにあるってことなんでしょうか。 チルチルミチルもびっくりですね。 飲泉、それは温泉を飲むこと その後わたしが飲尿健康法を実行に移したかどうかは、またの機会にお話しするとして、今回は飲泉についてのエピソードをお話ししたいと思います。 飲尿の話には抵抗がある、という読者のみなさんも飲泉の話ならオープンハートな状態で受け入れられるのではないでしょうか。 「てゆうかフツー飲尿から飲泉の話題へうつること自体、抵抗があるんだよ!!」という読者のみなさんもいらっしゃるでしょうが、これはこれ、それはそれです。 至福のひととき はじめての飲泉体験は短大の修学旅行先でのこと。 宿泊した北海道のホテルはとてもゴージャスで、最上階はフロアー全体が巨大スパリゾートとなっていました。 何百人もいる女子短大生たちが、たくさんある浴槽を楽しそうにはしごしていきます。 1話で「温泉で10代の女性を見かけることは少ない。」と書きましたが、修学旅行は例外ですね。 壁面はすべてガラス貼りの窓となっているため、ビルの8階でありながら、露天風呂並みの眺望が楽しめます。 ふと窓から下に目をやると、ガクランの集団が見えました。 修学旅行で同じビルに宿泊していた男子高校生たちです。 大喜びでこちらを見上げているではありませんか! 男子高校生の群れは、先生に追い払われ、散り散りになって逃げて行きましたが、すぐにまた戻ってきてはまた追い払われてを繰り返していました。 最上階にて 開放感あふれるスパリゾートで至福の時をすごす女子短大生。 地上からは そんな女子短大生の裸を眺めて至福の時を過ごす男子高校生。 無駄のないつくりです。 このビルを設計した建築家に是非会ってみたいと思いました。 はじめての飲泉体験 飲泉の話でしたね。 すっかり脱線してしまいました。 さて、(なにがさてだ。)その巨大スパ施設の中には飲泉、つまり飲める温泉水が用意されていました。 ビルの8階なのに温泉…というのも不思議な話ですが、銀のアクセサリーをつけたまま入浴した友達が「変色した。」と嘆いていたので、確かに温泉だったようです。 飲泉コーナーには飲泉用カップが用意されていました。 「へえ~。温泉って飲んでもいいんだ。」 わたしはこの時はじめて飲泉というものを知りました。 健康に良い温泉水が飲み放題とは。健康マニアの血が騒ぎます。 しかもフリードリンク!いくら飲んでもタダ!!(せこくない?) 飲むしかありません!! わたしは飲泉用カップに温泉をそそぎました。 飲泉コーナーの立て札に書いてある 「飲みすぎないように気をつけてください。」 の注意書きを無視して飲み続けました。 1杯、2杯、3杯… 「いい加減にしなよ。もう飲みすぎだよ。」 という友達の忠告も無視してさらに飲み続けました。 4杯、5杯… 健康に良い温泉水が飲み放題 健康に良い温泉水が飲み放題 健康に良い温泉水が飲み放題 この言葉がわたしの頭の中をぐるぐるまわっていました。 「はじめての飲泉体験」にコーフンしていたわたしは、 飲みすぎないように気をつけてください のひとことの方がよっぽど健康マニアにとって重要だという当たり前な思考を失っていました。 「もう飲めないよう。」 ようやく正気に戻ったのは1リットルほど飲んだ後でした。 異変 飲泉、入浴と温泉を楽しみつくし、「そろそろ風呂からあがるか。」と脱衣所へ向かって歩き始めたその時、突然、耳が聞こえなくなりました。 そして顔が熱くなり、一瞬すべての感覚が遮断されました。 信じられないことがおこりました。 飲んだはずの温泉水が、床にこぼれているではありませんか! いったい何が起こったというのでしょうか? わたしは足元の床にこぼれた温泉水を眺めながら呆然と立ちすくみました。 ふいに感覚が遮断された瞬間の出来事だったので、断言はできませんがそうとしか考えられません。 口からではありません。口はしっかり閉じていました。 息は苦しくならなかったので、鼻からでもなく、おそらく目と耳から。 「そんなマンガみたいな話信じられるか。」 と思われるかもしれませんが、そうとしか考えられません。 突然天使が現れて雨でも降らせたというのでなければ。 ( by 詩人そうる ) 飲泉後記 こんな体験をしたのはわたしだけなのでしょうか。 「飲んだ温泉が目や耳から噴水のように飛び出してきてびっくりしちゃった。」 という話は他に聞いたことがありません。 つーか、そもそも 「1リットルも飲泉しちゃった。」 という話も聞いたことがありませんが。 必要な分は体内に残り、余分な分だけ体外に排出されたということなのでしょうか。 わたしはこの衝撃的な飲泉体験後、旅先の温泉で飲泉コーナーを見かけてもがぶ飲みしなくなりました。 申し訳程度にひと口かふた口いただくだけにしています。 あれは「欲張って多くとろうとしても無駄なだけですよ。」という神様からのメッセージだったのかもしれませんね。 (どんなメッセージだ。) 身の丈にあった分量を自給自足でいただくあの健康法 欲張って多くとろうとしてはいけません。(BY 神様) 本当の幸せは、案外身近なところにある。(BY チルチルミチル) やはり冒頭でお話しした飲尿健康法が一番理にかなっているのではないでしょうか。 (誰かわたしをとめて~。) text by そうる | 2005.03.03 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0) 2005.02.17第10回:地球の気持ちを知る方法そうるふる温泉日記 by そうる「水」に、ある特定の言葉を見せたり聞かせたりすると何が起こるかご存知ですか。 なんとその言葉に合わせて結晶の形が変化するのです。 ホントですよ。 「ありがとう」という文字を見せた(透明な瓶に水を入れ、水に向けて「ありがとう」という文字を貼り付ける)水の結晶は美しい形となり、「ばかやろう」という文字を見せた水の結晶は形がくずれてしまいます。 これは文字に限りません。音楽を聞かせた場合でも同じような結果がでています。 その音楽のメロディーや歌詞に合わせて結晶が変化するのです! 水には情報転写能力があるのです。 「情報転写能力」という言葉を使うとなにやら難しいことのようですが、要するに水は見るもの聞くものをそのままコピーしてしまう性質があるということです。 わたしがこのことを知ったのは、偶然本屋でこの研究についての本(「水は答えを知っている」江本勝著 サンマーク出版)を見つけたことがきっかけです。この研究はその後、テレビでも何回か紹介されています。 灯台もと暗し 水に情報転写能力があることを知ったわたしは、早速、透明な瓶に水をいれ、 と書いた紙を水に向けて貼り付け、毎日飲み続けました。 「わたしは美しい」という情報を取り込んだ 水を飲み続ければ、イヤでも美しくなるに決まっています。わたしは来る日も来る日も「わたしは美しい水」を飲み続けました。 その結果、特別な変化はみられませんでした。 もともと美しいわたしは「わたしは美しい」という水を飲んでも、もともと美しいわたしなだけに何も起こらなかったのです。 早口言葉ですか。 これから美しくなりたいあなたは、是非試してみてください。 やつは地球の真ん中からやってくる 何故、温泉水はスピリチュアルパワーで満ちているのか? これは「何でもコピーしてしまう水の性質」と関係あるのではないでしょうか。 そもそも温泉とは、地球内部のマグマで温められた地下水が地上に湧き出たものなんだそうです。 地球の真ん中なんて、フツウ誰も見ることはできません。 しかし誰も知らない地球内部の事情を、温泉水のやつだけは知っているのです。 水は見るもの聞くものをそのままコピーする。 温泉水もまたしかり。 温泉水は地球内部の情報を記憶したまま、わたしたちのもとにやってくるのです。 そんな地球のコア情報満載の温泉水に神秘の力がないわけありません。 温泉水に隠された地球の情報とは!? この間素晴らしい温泉に出会いました。 その温泉につかったとたん、突然、ふくらはぎをマッサージされているような不思議な感覚におちいりました。 しかも体の外側から手で揉まれるマッサージとは違い、体の内側から揉みほぐされていくような、具体的にいうと、ふくらはぎの筋肉がお湯で暖められながらぶるぶる振動しているような、衝撃的なマッサージ体験でした。 このところ座りっぱなしで作業をすることが多く、ふくらはぎがむくみがちだったのですが、まさにピンポイント! おかげですっかり調子がよくなりました。 温泉が体に良いのは当たり前といえば当たり前なのですが、こんな体験は初めてです。 おそるべし温泉水。 地球のコア情報満載なだけのことはあります。 このことから地球の内部では、マグマと一緒にとんでもない情報、例えば究極のあんま師になる秘訣などがうずまいていることが予想されます。 母なる地球はあなどれません。 水の結晶についてこんな研究報告もあがっています。 テレビや携帯電話の近くに置いた水は、「ばかやろう」などの暴力的な言葉を浴びせ続けた水と同様に、結晶がくずれてしまうそうです。これは電磁波の影響でしょうか。 結晶のくずれた水は、健康にも良くないことが分かっています。 逆にきれいな結晶の水は、心と体にとても良い影響があるそうです。 きれいな結晶をつくるためには「ありがとう」などの愛の言葉を水にかけてやればよい、というのは冒頭で紹介したとおりです。 地球の気持ち 温泉につかると心と体に良い影響があり、幸せ感もアップします。 温泉水の結晶は美しい形をしているのです。 温泉水は地球の真ん中からやってきました。 地球の真ん中には愛がうずまいているのでしょうか。 地球って何気にいいやつです。 text by そうる | 2005.02.17 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0) 2005.02.03第9回:裸ではじめましてそうるふる温泉日記 by そうるシチュエーションの異なる2つの映像を想像してみてください。 1 仕事の関係者どうしが初の顔合わせをしている緊張感漂う場面。 2 ブラジャーをはずし、パンティを脱ぎ、今まさに全裸になろうとしている女子たちのドッキリ☆映像。 今どきドッキリとか言うな。 それぞれイメージできましたか? @nifty温泉オフ会「月曜温泉」 わたしが温泉コラムライターになってしばらくした頃、@nifty温泉からオフ会のお誘いメールが届きました。
うわ。楽しそうだなあ。これは行くしかない! 温泉コラムライターであるわたしにとって、このオフ会は、仕事の関係者たちとの初の顔合わせの場となります。 待ち合わせてすぐ温泉に入るということは ドッキリ☆仕事関係者と全裸で初顔合わせ!? さすが@nifty温泉スタッフ。 ではみなさん、もう一度イマジネーションを働かせて、さきほどの1と2の映像をリンクさせてみてください。 ブラジャーをはずしながら 「はじめまして。いつもお世話になっております。○○です。」 ストッキングを脱ぎながら 「こちらこそお世話様です。○○と申します。」 パンティーに手をかけながら 「そういうわけで今後ともひとつよろしくお願いいたします。」 ああっ。アヴァンギャルドすぎますう。 つーかそれより、こんな想像してもだえてるそうるさんの方に問題があるのではないだろうか。そうるさんは間違いなく変態です。 わたしの誘導に素直に従い、シュールな妄想に参加してしまった読者のみなさん。 あなたも変態です。 というわけで今回は、第1回@nifty温泉オフ会レポートです。 どこなんだ大谷田温泉 @nifty温泉オフ会の会場、大谷田温泉はバスを降りてすぐのところにありました。 東京都内で温泉に入れる機会なんてめったにありません。 「大谷田温泉」と書いてある看板に向かって歩いていき、入り口から建物の中に入ろうとした瞬間、罠に気がつきました。 「ここ、焼肉屋じゃねーか!?」 大谷田温泉の看板 駐車場 おおきな建物 バスを降りると順番に目に入るこのキーワードにしたがって進んでいくと、いつの間にか大谷田温泉ではなく焼肉屋に足を踏み入れてしまう仕掛けになっていました。 ちなみに大谷田温泉の入り口は、屋根つきの巨大な駐車場を通り抜けたそのずっと先にあり、はじめて訪れた人には入り口がどこにあるのかまったく見当がつきません。 その後、オフ会で合流したみなさんの話を聞くと、ほぼ全員この罠にかかっていたことが判明しました。 恐るべし、大谷田温泉。 いったい何のためにこんな仕掛けを…。 しかし、入り口で気づいたわたしはすぐに引き返し、さほど混乱もせず、大谷田温泉に到着することができました。 このオフ会には、温泉旅館の支配人にして温泉コラムライターの馬鹿旦那さんも来ていました。 「だめだよ。そうるさん。焼肉屋の入り口で引き返してきちゃ。」 馬鹿旦那さんは言いました。 「焼肉屋に入って席に着き、カルビを一人前注文して、運ばれてきた肉を焼き、ひと口食べたところではじめて ここ、焼肉屋じゃねーか!? と言ってほしかったな。」 まったくその通りです。 入り口で違う建物であることに気づき引き返してくるなんて、誰にでもできる当たり前のリアクションです。 あえて罠にかかり、余裕にふるまう。 さすが温泉旅館の支配人。 わたしは罠を避けたつもりで得意になっていた自分を恥ずかしく思い、より一層の精進を誓いました。 このように@nifty温泉オフ会は、参加者どうしがお互いを高めあう素晴らしい場となったのです。 「そうる」で良かった ハンドルネームには2種類あります。 温泉大好きだピョン♪ というハンドルネームの方がいたとします。 ネット上でやりとりする分には何の問題もありませんが、オフ会などで直接会った時に呼び名として使われることはまずないと思われます。 「はじめまして。ネットでは、温泉大好きだピョン♪というハンドルネームを使っている○○です。」 と冷静に本名を名乗り、オフ会に居合わせた人たちからは本名の「○○さん」で呼ばれることになるのが一般的です。 しかし@nifty温泉オフ会では、常識をくつがえすことが起こっていました。 は、まだいいとして 「冬薔薇(ふゆそうび)さん」「馬鹿旦那さん」 この「普段使いにするにはあきらかに不自然」なハンドルネームが、そのまま普通に呼び名として使われていたのです。 さすが@nifty温泉スタッフ。 初対面の人間から「ねえ、ばかだんな。ばかだんな~。」とばかばか言われまくっていた馬鹿旦那さんの気持ちが内心どんなだったかを考えると… 愉快でなりません。 今期の温泉ライターには「新世界デカールさん」がいます。 ふふふ…。楽しみです。 スーパーモデルがさらにスリムに 帰り道にちょっとした事件がありました。 たまたま持っていたバッグを持ち替えたか何かの拍子に、はめていた指輪5本がすべて指から抜け落ちてしまったのです。 道にころがった指輪を拾いもう一度指にはめてみましたが、手を下にむけるとまた落ちてしまいました。 むくみがきれいさっぱりなくなっている…! 大谷田温泉のお湯は素晴らしい! 温泉にはいった後、すぐに指輪をはめる機会というのは、ありそうであまりないので、もしかしたらこれは大谷田温泉に限らずすべての温泉でおこりうることなのでしょうか?(今度試してみよ。) いやでも、5本全部ですからね。 また来ようと思いました。 温泉サイトのオフ会にふさわしいナイスなハプニングでした。 @nifty温泉オフ会「月曜温泉」のススメ オフ会に集まったのは、この日はじめて会ったとは思えないほど、気の合う人たちばかりでした。おかげで緊張することもなく、心やすらぐ楽しいひとときを過ごすことができました。 「初対面どうしで温泉へGO」という一見アヴァンギャルドに思えたオフ会企画も、体験してみると楽しいばかりで何の問題もありませんでした。 弟2回オフ会は2月21日(月)行田天然温泉「古代蓮物語」で行われる予定だそうです。 ただし罠には注意。 @nifty温泉「大谷田温泉 明神の湯」詳細ページへ text by そうる | 2005.02.03 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0) 2005.01.20第8回:忘れられないサービスそうるふる温泉日記 by そうるみなさん、こんにちは。 1月12日発売のHanakoに@nifty温泉の広告が載ってます。 その中に「そうるふる温泉日記」の紹介がチラリと載っているので(愛らしいBABYそうるの写真入り)、その部分を丁寧にハサミで切り抜いてパウチしてお守りとして持ち歩いてくださいね。 うふふふ。 あなたにいいことがありますよ~うに。 (やけに浮かれ気味だ。) 今回は、心に残る温泉旅館のサービスを紹介しながら、理想の接客について考えていきたいと思います。 心に残る温泉旅館のサービス その1 友人Kが体験した温泉旅館でのお話。 そこは、一見どこにでもあるごく普通の温泉旅館でした。 友人Kはチェックインをすませ、部屋に案内されるのを待っていました。 チェックインを担当した支配人らしき男の人がすぐそこにいる仲居さんに言いました。 「よしこちゃん、お客さん案内してくれる?」 え、よしこちゃん? 友人Kは思いました。 「従業員同志がお客の前でちゃん付けで呼び合う旅館なんて初めてだわ。この旅館では、こういうきさくなムードを大切にしているのかしら。」 友人Kはちょっとびっくりしましたが、きっとこの旅館ではこれが常識なのだと思い、郷に入っては郷に従えの精神が大切だと思いなおしました。 よしこちゃんと呼ばれた仲居さんは友人Kに向き直り、笑顔で言いました。 「じゃ、ついてきて。」 客にもタメ口!? 宿泊客に対してもタメ口とは、度肝を抜く接客術です。 もしかしたら聞き間違えたのでしょうか。 「お風呂の時間は9時までだから間違えないようにね。」 「はい。」 「このチケットでラウンジでコーヒー飲めるよ。はいあげる。」 「ありがとうございます。」 ←常に客が敬語(笑)。 聞き間違えではないようです。 客にタメ口とはなんてフランクな旅館なのでしょう。 とても日本とは思えません。 この仲居さんの接客は常に笑顔で親切だったため、とても複雑な心境の友人Kでしたが、どちらにしてもこの旅館がいつまでも友人Kの心に残ることは間違いないと思われます。 「心に残る」の意味違うじゃねーか。 さくっと突っ込んだところで、次に行きたいと思います。 心に残る温泉旅館のサービス その2 ある高級温泉旅館に泊まりに行った時のこと。 この旅館ではチェックインの段階から、部屋担当の仲居さんが対応してくれます。 「この申し込み用紙にご記入をお願いします。」 そう言って、申し込み用紙をさし出した仲居さんの顔を見ると 笑顔がまったくありません。 これは、宿泊客にたいへんなダメージを与えます。 しかもこの仲居さん、この道ン十年のベテランのせいでしょうか、自信に満ちた顔つきと声をしています。 こ、こわいよ、このひと…。 チェックインカウンターのむこう側からわたしに向けて、重苦しい威圧オーラが放射されていました。 申し込み用紙に記入しながら威圧オーラに耐え切れなくなったわたしは、空気をなごますために自分から仲居さんに話しかけることにしました。 「今日は寒いデスネ~。てへ!」 わたしがちょっぴりおちゃめなノリでそう言うと、仲居さんはわたしと目を合わせず真顔のまま短く答えました。 「はい。そうですね。」 すぐに会話を終わらすやつだ…。 さらに空気が重くなるのを感じながらも、わたしは申し込み用紙を記入し終えました。 もしかしたらこのひとは怒っているのだろうか。いやしかし今ついたばかりだぞ。でも予定のチェックインの時間をけっこうまわってしまったからな、旅館の予定を狂わせてしまったのかもしれない。それとも単に高級旅館にそぐわない若そうな客だということで軽く扱われているのだろうか。でも35才といえば四捨五入すれば40才。若くないだろ。でもいつも年齢言うと「ええ。27才くらいかと思いましたよう。」ってびっくりされるからな。35才にもなっていまだに27才のスーパーモデルにしか見えないわたしのルックスがいけないっていうの!?ばかばか。若くて美しいわたしのばか。 気の弱いわたしが自分を責めている間に、仲居さんはチェックインカウンターから出て、わたしたちの後ろに立っていました。 そしてドスのきいた声で表情を変えずに言いました。 「お部屋にご案内いたします。」 ひいぃ。ご、極道の妻(おんな)だ。 わたしは黙って、極道の妻についていきました。 本当に「お部屋にご案内」してくれるんだろうか…。 このままどこか…、恐ろしい場所に連れて行かれそうな気がする…。 一緒にいた友人もびびっていました。 しかし、びびってばかりもいられません。 食事のあげさげ布団のあげさげと、宿泊している間中、ずっとこのひとのお世話になるのです。何がなんでも仲居さんと良好な関係を築かなくては、この旅行そのものが失敗に終わってしまう! というわけで、この後も、わたしはしつこく仲居さんに話しかけ続けました。 仲居も鬼じゃなし。 そうこうしているうちに次第に極道の妻もわたしたちに打ち解けてき(たように感じ)ました。 1泊2日の宿泊中、3回ほど貴重な笑顔を見ることもできました。 20年近くサービス業に従事していた血が騒ぎ、ついつい無愛想な仲居さんにサービス精神を発揮してしまったわたしでした。 そんなこんなで、この旅館での出来事はわたしにとって忘れられない思い出になりました。 まさに「心に残る温泉旅館のサービス」といえるでしょう。 サービスしてんのわたしの方じゃねーか。 て自分で突っ込んでみたり。 理想の接客とは 笑顔でタメ口の仲居さんと威圧オーラを発する極道の妻。 本当にありがとう。 どちらの仲居さんも、わたしたち宿泊客の心にいつまでも残る傷、じゃなくて思い出をくれました。 おかげで、特に印象に残らないふつうの旅館のありがたみが身に染みて分かる今日このごろです。 結局のところ、ふつうに敬語でふつうに親切でふつうに笑顔で接してくれれば、それは本当に素晴らしい理想の接客なのです。 あとは、その素晴らしさをキャッチできるかどうかのこちらのハートの問題です。 感謝の気持ちをもつことも大切にしたいですね。 text by そうる | 2005.01.20 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) 2005.01.06第7回:スピリチュアルパワーそうるふる温泉日記 by そうる全6話の予定で始まった「そうるふる温泉日記」ですが、7話以降も続くことになりました。 これというのも応援してくださったみなさん、見る目のある@nifty温泉スタッフ、そして、あふれんばかりの才能と誰からも好かれる人柄を併せもったわたしの人徳のおかげだと思うと感謝せずにはいられません。 ありがとうございます。 みなさん、今年もよろしくお願いいたします。 お風呂でハピネス わたしは毎日、自宅のお風呂につかりながら 「ああ、幸せ。」 とつぶやきます。 こんなシンプルなことが、なんでこんなに幸せなのやら不思議ですが幸せなのです。 しかし自宅のお風呂もさることながら、温泉につかっている時に感じる解放感は、さらにその上をいく究極のハピネスです。 あったかいお湯につかるだけなら、自宅のお風呂で十分幸せなのに、人は何故わざわざお金と時間をかけて温泉地に足を運んでしまうのでしょうか。 今回はこの秘密を掘り下げていきましょう。 + α 家庭のお風呂にはなくて温泉にあるスバラシイものとは何でしょうか。 まず考えてみたいのが 温泉には体質改善に有効な成分がたくさん含まれています。 温泉にゆっくりつかれば、それだけで体調が良くなり肌はつるつるになり髪はサラサラになり人生バラ色になります。 ということは温泉と同じ成分の入浴剤を使えば、家庭のお風呂でも、温泉に匹敵する究極のハピネスが得られるのでしょうか。 実際、特定の温泉宿とほぼ同じ内容のお湯を自宅で再現できるようにした入浴剤がすでに一部の旅館で販売されているそうです。(「馬鹿旦那が見た、アレ。」6話参照) しかし入浴剤によって幸せ指数がいっきにアップしたところで、温泉地に出かける人の数が減るとは思えません。 そもそも、それが温泉宿のおみやげとして販売されているということは、それが原因で客足が途絶える心配がないということです。 つまり、温泉に含まれている究極の幸せは、その成分によるものではないのです。 + α(ぷらすあるふぁ)ってなんなのでしょう。 土地のパワー わたしは、新しく何かはじめたいなあというときや、現状を打開したいなあというときには、まず「最近気になっている場所」へ温泉旅行に行くことにしています。 最近気になっている○○には、自分にとって必要な何かがかくされていると思うのです。 つまりわたしにとって「最近気になっている場所」とは、自分とってのパワースポットなのです。 では具体的にどうすればよいか、お教えしましょう。 1 その土地の空気を吸う。 2 その土地の料理を食べる。 3 温泉にはいる。 新鮮な空気もおいしい料理も温泉も、すべて「地元の幸」です。 地元の幸を堪能しながら土地のパワーを吸収するのです。 そうすりゃパワーアップしてやる気がわき、さらに運勢にはずみがつく。 完璧です。 風水でも、縁起の良い方角に行きその土地のものを食べその土地の温泉に入ると吉、といわれていますから、温泉旅行から帰ってきた後 「運が良くなってスムーズにことが運ぶぜ。」 と感じるのはきっとわたしだけではないはずです。 温泉でスピリチュアルパワーをチャージしよう 本当の温泉の魅力は、実はこのスピリチュアルな部分にあると思います。 となるのではないかと。 (あ、「-塩素」も必要ですね。) ここ数年、スピリチュアルグッズが注目されています。 5話「クリスタル地蔵」でとりあげた天然石も、そのひとつです。 天然石を身につけることにより、自然がもたらす神秘の力を活用できるのです。 わたしは温泉もこれと同じだと考えています。 温泉につかっている時、わたしたちは、その土地のもつスピリチュアルパワーを吸収しているのです。 そのパワーは、体にも心にも、良い影響をもたらします。 そう考えると、風水で温泉につかると運勢が上昇するといわれていることも、体質改善だけでなく精神的な病にまで効く温泉があることも、説明がつくと思います。 スピリチュアルパワー。 すべての地球の生き物が当たり前のように感じているのに、大半の人間が忘れかけていること。 自然と触れ合い、自然に感謝し、スピリチュアルな力に満たされること。 失いつつあるそんな感覚を、温泉はわたしたちに思い出させてくれるのです。 さあ、温泉に行きましょう! わたしたちが必要とする時、温泉はいつでもそこにあります。 て、今回最終回ですか。 うっかり最終回のような盛り上がりをみせてしまった「そうるふる温泉日記」7話ですが、まだまだ続きます。(あ~びっくりした。) にしても体質改善、ストレス解消、のほかに運勢上昇まで期待できてしまう温泉ってスバラシイ! 温泉で宗教始められそうですね。 (余計なこと考えてます。) text by そうる | 2005.01.06 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0) 2004.12.16第6回:究極の温泉知識そうるふる温泉日記 by そうる「そうるふる温泉日記」で今までに取り上げたネタ 女体の神秘 仁王立ちでぶらぶら 姉弟ゲンカ 金縛り クリスタル地蔵 おやおや。温泉に関係なさそうなネタばかりが並んでいます。 友人からも「毎回、温泉と関係ないことばかり書いてるよね。いつ連載を切られるかとひやひやしながら読んでるよ。」というありがたいお言葉をいただきました。 ひやひやさせっぱなしのこのコラムも今回で第6話です。 今まで、温泉そっちのけで、地蔵や金縛りについて熱く語ってきたこのコラムですが、 今回は趣向を変えて、わたしのもてるすべての温泉知識を披露したいと思います。 究極の温泉知識 温泉マニア必見! 天才温泉コラムライターそうるが明かす!! これがっっ、究極の温泉知識だっっっ!!! 究極の温泉知識を知ってしまいましたね。 これで今日からあなたも温泉マスターです。 究極の温泉の秘密 「あったかくて気持ちいいだけなら家庭の風呂でも一緒なのでは?」 いい指摘ですね。確かにその通りです。 (誰としゃべってんの。) では家庭の風呂と温泉とは、何が決定的に違うのでしょうか。 天才温泉コラムライターそうるが、その秘密にせまります。 でたあ~っ。 これが究極のっ温泉の秘密だっっ!! (いちいち盛り上げたい。) 自宅の風呂が温泉という少数の貴族は例外として、たいてい家庭の風呂は水道水です。 水道水か、温泉か。 ただ、それだけの違いで人々は温泉地に向かってしまうのです。 単純なものですね。ふふふ。(馬鹿にしてんですか。) そうなると、温泉の成分や浴槽のしくみなど、細かい部分にもこだわりたくなるのが人情ですが、わたしはあえて、これ以上、知識を増やさないように心がけてます。 てお前、はじめから温泉の知識全然ないだろ。 みなさん。それは誤解です。 知識はもうこれで十分なのです。 あ・え・て、これ以上知識を増やさないように血の滲むような努力をしているのです。 なにしろ温泉コラムを書いているにもかかわらず 「かけながしってなんだろう。」 「循環って、何が循環してるんですか。」 という疑問がフツウにでてきてしまうぐらいの徹底ぶりです。 温泉の知識を得ることは、逆に本来の温泉の楽しみから遠ざかってしまうような気がするのです。 (知識を得ること自体に喜びを感じるタイプは別。) 白骨温泉に入浴剤を入れてみました 家庭の風呂は水道水なので、そのまま入るのはなんとなく味気ない。 だから、入浴剤を入れて幸せ感をアップさせるのです。 だけど、温泉はそのままで幸せ感は最高値に達してますから、わざわざ入浴剤を入れる手間がいりません。 「シラホネ温泉入浴剤混入事件」 白濁がウリの白骨温泉のお湯が、自然のなりゆきでだんだん無色透明になっていくことに不安を感じた旅館側が、こともあろうに温泉に入浴剤を入れてしまった事件です。 白骨温泉は水道水ではなく温泉なので、本来入浴剤を入れる必要はなかったわけですが、あえて余計なひと手間をかけてしまったのです。 いったい何故、いらないひと手間をかけてしまったのでしょうか。 ダイエーホークスのユニフォームを着たキティちゃんが炎をバックに仁王立ちしている わたしは毎日、マイカップ持参でスターバックスに通っています。 わたしのマイカップは、ダイエーホークスのユニフォームを着たキティちゃんが炎をバックに仁王立ちしているイラスト入りなのですが、スタバの店員は、なかなか気づいてくれません。 「キティちゃんですか。可愛いですね。」 ここまでは気づいてくれますが、 「ダイエーホークスですか。レアですね…!」 の一言がないのです。 実に惜しい。(スタバに何しに行ってんの。) スタバに毎日通っているのは、カップのレア加減に気づいてほしいからではありません。 スタバのコーヒーがおいしいからです。 スタバのコーヒーは何故おいしいのか? 高級豆を使っているから、焙煎方法が特別だからと、いろんな工夫がなされているのでしょうが、わたしが何故、「スタバのコーヒーはおいしい。」と知っているのかというと、 飲んでおいしいなあと感じれば、おいしいのです。 高級豆を使っていることを知っていようがいまいが、おいしいものはおいしいのです。 「これはおいしいに決まってる。だって高級豆だもの。」 なんて言ってるようでは、本当においしいと感じているかどうかあやしいものです。 ビバ・シラホネ! 白骨温泉の素晴らしさは、白骨温泉に入った者だけが知っています。 「白濁しているから価値がある」という余計な思いこみが、 というシュールな事件を引き起こしてしまったのです。 と言っているわたしも人のことは言えません。 だから、大好きな温泉の知識を、あえて頭に入れないようにしているのです。 いろんな情報が入ってきても、100%自分の感性で判断する自信があれば問題ないはずですが、「白骨温泉は白濁しているから価値がある」なんて言われると 「だったら景気よく白濁している温泉旅館を選ぼう。その方が良いに決まってるもん。」 と思ってしまいかねません。 まだまだ修行が足りませんね。 自分撲滅キャンペーン→青年の主張 普段の生活でたまにあるんじゃないかな、と思うのがこんな場面。 「本当はこう思うけど波風が立ちそうだから妥協しようかな。」 「自分だけ違う意見だと浮いてしまうから黙っていようかな。」 自分の感じたことをないがしろにして他人の評価を優先させてばかりいると、いつのまにかみんなが良いといっているものを、うのみにしてしまう危険性があります。 入浴剤inシラホネ事件も、もとをただせばこれが原因だと思うのです。 白濁にこだわるお客。白濁にこだわるお客に合わせてしまった旅館。 同じような事件を繰り返さないためにも、普段から意識改善を心がけようではありませんか。 他人の評価にまどわされず自分の感性に自信をもって、感じたことは声を大にして言いましょうね。 「オレはインスタントコーヒーが好きだ。スタバのコーヒーよりもな。」 いいですね~。 「午後の紅茶にはスコーンより甘食の方が合うと思うわ。」 どんどんいきましょう。 「みんなパンツはいてるけど、オレはダイレクトです。」BYそうる弟 はけよ。 そうる、温泉について熱く語る 温泉について熱く語る予定だった今回ですが、なんとなく話題が温泉を通り越していることに気がついた方はそのまま黙っててください。 text by そうる | 2004.12.16 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0) 2004.12.02第5回:クリスタル地蔵そうるふる温泉日記 by そうるわたしの地蔵自慢 クリスタル アメジスト ローズクォーツ スピリチュアルなグッズを扱っているお店には、たくさんの天然石が置いてあります。 天然石を身近に置くことで、神秘的なパワーの恩恵を受けられるのだそうです。 わたしも、いくつか天然石を持っています。 なかでも変り種は、水晶で出来た超ミニチュアのお地蔵さまのお守り、名づけて スピリチュアルアイテムとして天使をかたどったものが流行っているようですが、もう天使の時代は終わりました。 天使より地蔵です。 ![]() ※ いつごろ温泉の話になるのか、不安に思いながらも先に進んでください。 世界名作劇場 ネロとパトラッシュ。 (「フランダースの犬」) マルコと白いへんなサル。 (「母をたずねて三千里」) 子供向けのアニメには、たいてい主人公と行動をともにする動物が登場します。 たったひとりで苦難に耐える主人公ですが、ふと気づくと傍らに可愛い動物がいて、心をなごませてくれるのです。 そうると地蔵。 (「そうるふる温泉日記」) 前回のコラムは、「ひとり旅レポート」でしたが、考えてみれば地蔵が一緒でした。 わたしはいつも、小さな革の巾着袋にクリスタル地蔵を入れて持ち歩いているのです。 地蔵と一緒に旅に出た少女そうる。 ふと気づくと傍らにいて心をなごませてくれる小さな地蔵。 そうると地蔵はいつも一緒です。 (大丈夫です。ちゃんと友達います。) ようやく本題(温泉)に入ります 前々から興味がありました。 天然石は、使用しているうちに、だんだんにごってきます。 それを浄化するには、いくつかの方法があります。 流水にさらす、満月の光に一晩あてる、日光にあてる、など。 うそだと思うでしょうが、実際ににやってみたところ、透明度が格段にアップしました。 ちなみに「流水にさらす」は、家庭の水道水で十分な効果がありました。 水道水でこれだけのパワーがあるのですから、温泉に天然石を入れたら、なにかすごいことが起こるのではないでしょうか。 考えるだけでわくわくしませんか。 参加することに意義がある 前回のコラムで泊まった旅館では、わたし以外の宿泊客が全員キャンセルになったため、温泉が貸切になりました。 「そうだ。地蔵も温泉に入れてあげよう。」 天然石を温泉に入れるとどうなるかを試すいい機会です。 わたしは地蔵を連れて温泉に行きました。 檜の手桶に温泉を注ぎ、地蔵用の檜風呂を作りました。 「さあ、地蔵。温泉だよ。」 お地蔵さまを見ると、にこにこ笑っています。 引いてるみなさん。積極的に参加してください。 地蔵の気持ち クリスタル地蔵の顔には、まゆ、目、口を表す5本の横線が彫られています。 たいていは微笑んでいるように見えますが、たまに、まゆが八の字になって困ったような顔に見える時があります。 以前、タイムの葉に火をつけて、その煙で天然石(クリスタル地蔵含む)を浄化する、というのをやった時に、いつも微笑んでいるお地蔵さまの表情が、 「あれ、悲しそう…?」 と思ったことがありました。 後で分かったことですが、煙に長時間近づけすぎると、天然石がいぶされて変色していまい、かえってよくないのです。 この時の天然石は、みんな化学反応を起こして変色してしまいました。 このようなことが何度かあったので、お地蔵さまの表情の変化は、もしかしたら気のせいではないのかもしれません。 ちなみにこのお地蔵さまには「願望成就」のご利益があるのですが、お願いをしようとして地蔵を見るといつも困った顔になっているので、まだ願い事をしたことはありません。 タイムの煙でいぶされて茶色く変色した天然石(クリスタル地蔵)は、温泉パワーで復活できるのでしょうか。 JIZOU と SPA 地蔵が檜風呂に入ってから1時間が経過しました。 目立った変化はありません。 わたしは、まめに手桶(檜風呂)の湯を入れ替えながら、さらに様子を見ることにしました。そんなこんなで、もう1時間経過しましたが結局、地蔵に劇的な変化は見られませんでした。 水道水で浄化できるのだから温泉ならどんなすごいことが起きるのか、と期待していたわけですが、天然石の浄化には「水道水か温泉か」の違いよりも、「流水であるかどうか」の方が重要だと分かりました。 もしかしたら、温泉の効用によるのかもしれませんが、それはまたの機会に試してみたいと思います。(まだやるの。) 不審人物 お風呂からあがったら、仲居さんに声をかけられました。 「ずいぶん長かったですね…。」 「え、ええ。2時間くらい温泉につかってしまいました。」 はっきりと宿の人たちに怪しまれていることが分かりました。 「アハッ!温泉に地蔵を入れたらどうなるか実験してたんです。」 なんて口が裂けても言えないと思ったわたしは何も言わず、さっさと自分の部屋に戻りました。 続・世界名作劇場 地蔵と一緒に旅に出た少女そうる。 「温泉DE浄化計画」は残念な結果に終わったけれど 檜風呂に入っているお地蔵さんの顔は、とてもうれしそうだったので 少女そうるは、これで良かったのだと思いました。 「試合に負けて勝負に勝って…か。」 少女そうるは満足そうに微笑みました。 地蔵ファンのための補足 ~その後の地蔵~ 温泉旅行から帰ってきた後、「流水にさらす」「満月の光にあてる」を繰り返したところ、クリスタル地蔵は、見事にもとの輝きを取り戻しました。 地蔵の元気な様子は、コラム最初に載せた写真のとおりです。 煙でいぶされて茶色くなったということは、化学反応を起こしてそこだけ違う物質に変化したものと考えられるのですが…、こんなことでもとに戻るとは、不思議なものですね~。 text by そうる | 2004.12.02 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (0) 2004.11.18第4回:ひとり旅のススメ~金縛り体質のあなたへ~そうるふる温泉日記 by そうる自己内省の旅 このように、いつも厳しい視点で自分への評価を下しているわたしですが、正直言ってまだまだ自己内省が足りないなあと感じています。 自己内省とは、自分の内面を深くかえりみることです。 真の自分に近づくことが一番の幸せだと信じるわたしにとって、これはとても重要なことなのです。 真の自分に近づく。 自分好きには、たまらない言葉です。 そのためには、ひとりで思索できる静かな環境が必要だ。 そうだ。温泉に行って、心身共に浄化しよう。 温泉旅館で心穏やかに自分を見つめなおすのだ。 我ながらたいへんいいアイディアだと思いました。 はじめてのひとり旅です。 意識調査アンケート ではここで、主に女性の方に質問です。 ひとり旅に興味があるかどうか、という質問ではありません。 ひとりで温泉旅館に泊まる、ということは、つまりこういうことです。 友人に質問しまくったところ、「なんの問題もない。」と答えた人はひとりだけ。 「とてもじゃないけど、それは無理!」という答えが圧倒的多数でした。 ちなみに、ちょっと質問を変えてみました。 全員、YESです。 むしろ、なんでそんな質問すんの。その意図を述べよと言わんばかりの勢いでYESです。 つまりこういうことです。 温泉旅館独特の持ち味といえば、趣ある和の風情です。 無機質で味気ない温泉旅館なんてありえませんし、あっても行きたくありません。 でも幽霊って、趣のある場所にでそうじゃないですか。 はじめての高級旅館 自己内省の旅を成功させるには、「温泉旅館にひとりで泊まると幽霊がでそうで怖いよう。」という気持ちをなくさなければいけません。 普段は1万円台の宿に泊まっているわたしですが、今回は高級旅館に泊まることにしました。隅々まで掃除が行き届いている高級旅館の方が、幽霊に遭遇する可能性が少ないはずだ、という何の根拠もない理由からです。 料理がおいしいことで有名な高級旅館に電話をして予約をとりました。 その旅館は全部で7部屋あるのですが、宿泊客をもてなすため、1日3組以上の予約は受けないというこだわりの宿なのです。 部屋もひとつではなく、洋間のリビング、和室の寝室、そして大きなテラスまでついています。 予約をとったら、だんだんわくわくしてきました。 考えてみたら幽霊なんてでるわけありません。 そんな心配をするよりリラックスして豪華な旅を楽しもう! と、考えているわたしの脳裏では、「自己内省」というはじめの目的が薄らぎはじめていました。 金縛り体質 上機嫌で姉に電話で報告すると、姉は驚いて言いました。 「ひとりで泊まりに行って大丈夫なの?わたしなら絶対に、温泉旅館にひとりで泊まりに行ったりしないよ。だって絶対でるもん。夜になったら、絶対でるよ!幽霊が!!」 「大丈夫だよ。ハハハ。」 ここで姉の勢いに負けるようでは、実際にひとりで泊まりに行くことなどできません。 わたしは、「大丈夫だよ。ハハハ。」を何度も繰り返しました。 「それにあんた、金縛り体質でしょ。金縛りになったところで幽霊がでてきたらどうすんの?ひとりなんだよ。」 忘れていました。このやっかいな体質のことを。 わたしは、子供のころから、昼となく夜となく、隙あらば金縛りになっているという、呪われた金縛り体質だったのです。 温泉につかって体質改善したいところですが、そんな効用の温泉があったらそれはそれでコワすぎます。 対策として、夕食を食べたら、とっとと寝てしまうことにしました。 チェックイン→温泉(体がほぐれて眠くなる。)→食事(おなかいっぱいで眠くなる。)→ソッコー熟睡 完璧な計画です。 すべてはわたしのためにある 旅行当日は雨でした。 旅館に着いてチェックインすると、そこで驚きの事実を聞かされました。 わたし以外の宿泊客が全員キャンセルした とのこと。 めったにないことらしく、旅館の女将さんもびっくりしていました。 ちょっと不吉な予感がしましたが、前向きに考えることにしました。 高級旅館を貸切だなんて、もうこんな機会二度とないかもしれません。 貸切温泉。 貸切女将。 貸切仲居さん。 貸切ロビー。 貸切通路。 貸切自動販売機。 なにもかもが、わたしひとりだけのものです。 わたしはゆっくり温泉に入り、地元の幸がふんだんに盛りこまれたおいしい料理を食べ、自分の部屋に戻りました。 あとは寝るだけです。 まだ夜の10時ごろでしたが、わたしはふとんに入りました。 恐怖のメール 全然、眠れません。 そろそろ夜中の12時になります。 なんとしてでも、その前に眠りにつこうとしたのですが、眠れません。 薄明かりの中、雨の音だけが不気味に響いていました。 深夜12時ちょうど。 リーン リーン リーン どこからか黒電話の呼び出し音が鳴り始めました。 「ひいぃぃぃぃ。」 と、思いながらふと、枕元を見ると、わたしの携帯が鳴っていました。 (呼び出し音を「黒電話」に設定していた。) 姉からのメールを受信したようです。 お姉ちゃん、ふだんは10時前に寝てしまうはずなのに…。 なんだって12時ちょうどにメールなんか…。 不審に思いながらメッセージを見ると なんで、こんな含みのある文章を書いてよこすのでしょうか。 わたしは、だんだん怖くなってきました。 今、 な に し て る。 このメールが引き金となり、いっきに抑えていた感情が噴き出しました。 こわいよう。こわいよう。 誰もいない旅館の寝室でひとりで寝ている今の状況がコワイよう。 リビングにおいてある場違いなミッキーマウスの置時計に、何か特別な意味があるような気がしてコワイよう。 ガイドブックには「夫婦で経営してる宿」って書いてあったのに、旦那様の姿はおろか気配もまったく感じられなかったのがコワいよう。 旦那様はどこに消えたんだよう。旦那様あ。 続いて、意味はないけど何となく怖いキーワードが次々と浮かんできました。 死体運び 黒い服の人々 先祖の系譜 ああ~っ。なんだかわかんないけどものすごくコワヒィ。 このまま部屋を出て叫びながら廊下に走り出して行きたいけど旅館にわたしひとりしか泊まってないと思うとそれもまたコワイィィイイィヒイィィイ。 まとめ このコラムをお読みになっているすべての「ひとり旅に憧れているけれど、ユーレイが怖くて躊躇している金縛り体質の方」へお伝えしたいことがあります。 上記のレポートを読んでいただければ分かるとおり、温泉旅館にひとりで泊まっても、幽霊はでません。金縛りにもあいません。 どうか安心してひとり旅をお楽しみください。 エピローグ 翌朝、朝食を食べていると、女将さんが話しかけてきてくれました。 「昨晩はよく眠れましたか?」 わたしは、さわやかな笑顔で答えました。 text by そうる | 2004.11.18 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (1) 2004.11.04第3回:ハートフル温泉ツアーそうるふる温泉日記 by そうる「おばあちゃん。温泉好き?」 「温泉は大好きだよ。」 「みんなで温泉旅行に行ったらきっと楽しいよねえ。」 「そうだねえ。行きたいねえ。」 「あのね、わたし、スネオ(弟)と一緒に温泉旅行の計画たてたの。もう旅館もとってあるんだよ。おばあちゃん、最近体の調子が悪いでしょ。だから温泉に入って元気だしてもらおうと思って。」 「おや、ほんとうかい。ありがとう。 おばあちゃん、いい孫をもって本当に幸せだよ。」 ハートフル温泉ツアー 最近、祖母の体調がすぐれません。 ここはひとつ、温泉に連れて行って元気を出してもらおうと思い、弟に電話しました。 温泉に入れば、ストレスから解放され、体調はよくなり悩みは吹き飛び、万事OKのはずです。(簡単だなあ~。) 祖母には内緒で話を進め、旅館の手配などがすべて整った時点で温泉旅行の計画を打ち明け祖母をびっくりさせようという、ハートフルな特別企画です。 題して 計画を進めるにあたって、ひとつ問題がありました。 わたしと弟はたいへん仲が悪いのです。 この時も電話で話しているさきから、けんかになってしまいました。 温泉コラムライター誕生秘話 ちょうどこの頃、@nifty温泉で秋期の温泉コラムライターを募集していました。 わたしは、この募集を見て応募したのです。 採用になるには1次選考の後、2次選考を通らなければなりません。 2次選考の課題は「全6話の各コラム概要を提出すること」でした。 この時、提出した「第3話コラム概要」(今回分)は下記のとおりです。 弟に電話してけんかになった直後に書いたものです。
なんて言ってはダメですよ。 @nifty温泉スタッフは、天才コラムニストのセンスを理解できる素晴らしい感性の持ち主だったということなのですから! 温泉に求めるもの その後ハートフル温泉旅行計画がどうなったのかというと、実はけんかしたまま、まったく話が進んでいないのです。 どうやら、弟はあまり温泉に魅力を感じていないようです。 温泉好きのわたしには理解できません。 だって、温泉に入れば、ストレスから解放され、体調はよくなり悩みは吹き飛び、万事OKのはずです。 温泉に興味がない人は、ストレスからの解放に興味がないのでしょうか。 この場合の「ストレス」には色々な言葉があてはまると思います。 時間やお金による拘束、心の問題、体調不良。 もしかしたら普段着ている洋服も、体を拘束するストレスになっているかもしれません。 ストレスからの解放に興味がないとすると、 ストレスを感じない人、か、ストレスを解放するのが怖い人、がいるのかもしれませんね。 弟の場合はどうでしょうか。 彼の血液型はB型です。 基本的に自分の好きなことしかしていないので、常に解放されている状態です。 そのため、温泉のありがたみが分からないのかもしれません。(B型のひとが怒るぞ。) わたしは繊細な頭脳労働者のAB型ですから、温泉でぼ~っとしながら心身ともにくつろぐ時間が必要なのです。 そういえば、弟はいつもぼ~っとしています。 普段から心身ともに温泉につかっている状態なのかもしれませんね。 て、わたしの弟は廃人ですか。(て、自分で突っ込んでみたり。) それに弟はパンツをはいていませんから、下着の拘束からも解放されているのかもしれません。 (ばらしちゃった。今はどうだか分かりませんが昔ははいてませんでした。) 弟は何故、パンツをはかないのでしょうか。 そのくせ、たまにわたしのGパンをはいているのです。 なんだか考えていたら、ますますハラがたってきました。 大切な弟 しかし、いつまでもくだらないけんかをしているわけにはいきません。 早く仲直りして、一緒に温泉に行かなくては。 「はじめから、そうるさん一人で計画を練ればすむ話じゃないだろうか。」 と思っているみなさん。 けんかはしても、大切な弟です。 このハートフル計画からはずすわけにはいきません。 体調の悪い祖母が移動するには電車より車の方が都合がいいのですが、わたしは運転免許をもっていません。この計画にはどうしても弟 が必要なのです。 おばあちゃんの気持ち わたしは、計画を変更しました。 祖母に温泉旅行の話をもちかけ、祖母から弟を誘ってもらおう作戦です。 祖母に内緒で進めるはずの計画に、いつの間にか祖母が一番参加している点が気になりましたが、どうしても温泉ツアーを実現させたかったのです。もう意地です。 わたしはそれとなく祖母にきりだしました。 「おばあちゃん。温泉好き? みんなで温泉旅行に行ったらきっと楽しいよねえ。」 たいへんクールな答えが返ってきました。 普段から体にいいことは片っ端から試しているのでいまさら体質改善のために温泉に入る必要は感じていないということでした。 そもそも温泉にはまったく興味がないとのこと。 そんな老人うそだろ、と思いましたが本当のようです。 祖母は大変な心配症です。朝から晩まで心配し続けています。 普段から解放されている弟と違い、溜めこんでいるストレスはそうとうあるはずですが、何故温泉が必要ないのでしょうか。 考えてみたら、すぐ分かりました。 祖母にとって心配するのは趣味なのです。 趣味から解放してもらっても、ありがたくもなんともないというわけです。 こうしてハートフル温泉ツアーは、人知れず中止になりました。 全然ハートフルじゃないうちの家族のせいです(涙)。 text by そうる | 2004.11.04 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0) 2004.10.16第2回:漢(おとこ)の裸そうるふる温泉日記 by そうる前回のコラムで と言ったわりに、ちゃっかり混浴に入ったことがあります。 風呂のるつぼ わたしが混浴に入ったのは1度だけ。 そこは、ふつうの温泉以外にも、フルーツ風呂や緑茶風呂など、何十種類もの変わり風呂が次々に登場する驚きの巨大温泉レジャーランドでした。 真の温泉マニアを自認するヒトなら、まず避けたほうが無難と思われます。 なにしろ見渡す限り風呂。風呂。風呂。 風呂。風呂。風呂。風呂。風呂。風呂。風呂。風呂。 (落ち着いて。) こんな落ち着かない環境で、温泉の風情を楽しめというほうが無理というものです。 「じゃあ行くな。」という鋭い突っ込みはもっともですが、この時わたしは、まだ20代前半でしたので、若気の至りというやつです。 若いときは大勢でこーゆうとこ行くのも楽しいものなんです。 そこで見た壮絶な混浴模様とは!? 女性は入浴時に、水着かゆゆぎ(入浴用の着衣。)を着用することができます。 もちろんタオル片手に裸で入浴してもOKですが、この時は裸で入浴している女性は見かけませんでした。 男性も水着を着用することができますが、ほとんどの男性が腰にタオルを巻いた姿で入浴していました。 ここからが問題です。 腰にタオルを巻いていない男性も何人かいました。 そのほとんどが、40代後半から50代と思われる、がっしりした体格の男性です。 その光景は、とても印象に残っています。 みんな仁王立ちでぶらぶらさせてました。 不思議なんです。彼らは、何をするでもなく、ただ浴槽の真ん中に立っていたのです。 浴槽の真ん中で、何故か仁王立ち。何故かタオルなし。 その目は力強く、まっすぐ前を見据えています。 まるでギリシャ彫刻のようです。(でも顔はおっさんなの。) 巨大温泉レジャーランドですから、こちらの風呂からあちらの風呂に行こうと、浴槽の中を歩いて移動することはあると思います。 たくさんのお風呂がありますから、湯あたりしないように、浴槽から上がって体温を下げる必要もあると思います。 にしても、浴槽の真ん中で仁王立ちとは、どう考えてもアヴァンギャルドな試みです。 「温泉とは、湯につかるもの」というわたしの固定観念は根底からくつがえされました。 キラキラ温泉 ギラギラ温泉 混浴も、入ってみたら同じような気分に浸れるんだろうなあと思っていました。 およそ温泉には似つかわしくない、俗なキーワードが浮かび上がってきます。 これは、どうしたことでしょう。 おっさんたちのジレンマ 彼らには、共通点がありました。 「ぶらぶら」部分が全員、見事に大きかったのです。 これは、偶然とは思えません。 一般に男性の間では、「大きいほうがえらい。」という、女性のわたしからするとかなりどうでもいい決まりごとがあります。 大きなぶらぶらは、自慢のチャームポイントに他なりません。 ところで、みなさんには、自慢のチャームポイントがありますか。 自分で魅力的に感じている部分は、隠したりせず、外に向かってアピールしたくなりますよね。 スタイルがいい人は体のラインを強調する服を見事に着こなし、しゃべりに自信がある人は陽気に場を盛り上げます。ぱっちり二重が自慢の、大きな瞳の女の子はアイメイクを怠りません。 しかし、大きな瞳と違い、大きなぶらぶらを日常生活でアピールすることは、たいへん困難だと思われます。 「自分のチャームポイントは何だと思いますか?」 と、雑誌でアイドルがインタビューされているのをよく見かけますが、男性アイドルが 「ははは。僕のチャームポイントは、大きなイチモツさ!」 と、さわやかに答えている場面は見たことがありませんからね。 晴れの舞台 そう、つまり温泉とは、彼らにとって、数少ない貴重な発表の場、だったのではないでしょうか。 「わたしも混浴に入ったことがあるけど、浴槽の真ん中に何十秒も立ってるような人はいませんでしたよ。」 という意見もあると思います。 確かに「 仁王立ちでぶらぶら 」は、巨大温泉レジャーランドという特別なロケーションがあって、はじめて成り立つものでしょう。 ここには、ふつうの温泉とは違う意味での開放感(海やプールみたいな)がありますからね。 でもね このおっさんたちは、フツウの温泉にフツウに入っている時でも、気持ちは発表会なんじゃないかなあと思うのです。 温泉でひそかに開催される、マストアイテム発表会。 ふふふ。 優勝者は誰かしら。 (大丈夫?) しかし女性のわたしにとっては、優勝者が誰になろうとどうでもいいことなのです。 「リラックスして入れる女湯が好きだ。」と改めて思いました。 追記1 現在、この巨大温泉レジャーランドでは、水着の着用が義務づけられているようです。 ただでさえ少ない発表の場が、またひとつ減ってしまいました。 追記2 前回は女湯、今回は混浴のお話でした。次回はもちろん 「そうる、のぞきに初チャレンジ!ドキドキ★男湯潜入レポート」です。 お楽しみに~。 (本気にするなよ。) text by そうる | 2004.10.16 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0) 2004.10.04第1回:女体の神秘そうるふる温泉日記 by そうるカウンターパンチ、ダブルノックダウン 女性なら誰もが憧れるスーパーモデルの美しい体。 わたしは、そんな体に生まれました。 (ごめん。いきなり自慢話。) そうなると当然、海やプールでは羨望のまなざしで見られ、どんな服でも似合ってしまうため、初対面の人にはモデルと間違われ、街ではファッションアイコンと呼ばれます。挙句の果てに、うっかり鏡を見ようものなら自分の魅力にカウンターパンチをくらいノックアウト寸前の毎日です。 スーパーモデルには気の休まる暇もありません。 (いつ温泉の話になるんだ。) だって女の子だもん。(34才) そんなわたしですが、心身ともにやすらげる場所があります。 そう、温泉です。 温泉といえば女湯です。 わたしは一生、女湯にしか入れないのです。 自分の意思とは関係なく、生まれた時からそう決められていました。 一生、女湯にしか入れない宿命をもって生まれてきた女。 (ふつうですね。) そんななりゆき上、今回は温泉で体験した女体の神秘について語ってみようと思います。 アートな女性たち と、常日頃から思っているわたしです。 昔は、有名な写真家がとった、アートなヌード写真集などを好んで集めていました。 完璧なプロポーションの女性モデルたち。 鍛え抜かれた体を持つスポーツウーマン。 こういう写真を眺めていると、「無駄な贅肉のない体って素晴らしい!」と、うっとりしてしまいます。 でも、温泉好きになってから、この考えは変わってしまいました。 続・アートな女性たち 温泉では、何故かあまり若い人をみかけません。 10代の温泉マニアというのは、経済的な問題もあって、あまりいないのかもしれませんね。 温泉でみかける女性は、たいていおばさんかお婆さんです。(わたしはお姉さんです。) そして、たいていの人は、しわしわだったり、ぶよぶよだったりします。 しかし、どういうわけだかそれが… 美しいんですよ! 20代なかばに、温泉旅行に行くようになってから、すぐに気がつきました。 無駄な贅肉のない体もそりゃ美しいのですが、それと同じくらいに3段腹や6段腹(跳び箱か。)の造形の美しさや、干物のようなおっぱいにたまらない魅力を感じます。 いや、わたしマニアじゃないですよ。 ピカーッと後光が射しているんです。 温泉にいるすべての女性から。 なんていうか、そのままで美しいんですよ。 温泉だと誰もが、裸になってお湯につかってリラックスしてますよね。 だからみんな、拘束から解放されて、本来の美しさが自然に現れてしまうのかもしれません。 「女の人はもともとすごい輝きを放っている、美しい生き物なんだ。」 感動的な気づきでした。 女湯には見渡す限り、裸の女しかいない 今までに見た、アートなヌード写真集には、ふつうのおばさんやお婆さんのヌードは載っていませんでした。 かと言って、世間一般のおばさんやお婆さんのヌードを鑑賞する機会など、そうあるものではありません。 スーパーモデル、3段腹、6段腹、 そして干物。 すべての女性は美しい。 そんなことに気がつけるのは、女湯ぐらいなものです。 女湯には、裸の女性しかいないのが当たり前ですからね。 湯けむり殺人事件 最後に女湯で起きた衝撃的な事件をお話ししておきましょう。 以前、スーパー銭湯に行った時のことです。 そこでは、体を洗う時に使う小さい椅子の他に、湯船のそばにひと休みするための普通サイズの椅子が置いてありました。 たくさんのお風呂があるので、湯あたりしないようにそこでひと休みできるように、との配慮だと思われます。 気の強そうなおばさんが、その椅子の前に後ろ向きに立ちました。 足と足との間隔が30センチ以上開いていました。 そして、そのままドスンッと威勢よく腰掛けました。 ひざとひざとの間は40センチ以上開いています。 たいへんです。おおまた開きです。 しかしその瞬間、おばさんは手に持っていたタオルを勢いよく太ももと太ももの間に向かって打ち下ろしていました。 バシイイイイイイッ。 タオルは椅子にあたり威勢のいい音をたてました。 おばさんは、こうしておおまた開きの真ん中の部分を隠したわけですが、 その後も足を閉じる様子はなく、おおまた開きの姿勢のまま座っていました。 このショッキング映像に、わたしの小さなハートは数秒間停止しました。 もはや意図的に女を捨てているとしか思えません。 タオルで真ん中を隠しているのが、かえって中途半端です。 「う、美しくない…。」 女湯でそう感じたのは、これがはじめてです。 女性はただ女性というだけでみんな輝いているはずなのに、おおまた開きのおばさんからは全然輝きが感じられなかったんです。 そのかわり、ものすごい何かは感じられました。 女を捨てたら輝きも消えてしまうんでしょうか。 気をつけないといけませんね~。 text by そうる | 2004.10.04 | [ そうるふる温泉日記 ] | 固定リンク | コメント (8) | トラックバック (1) |


